所有格の関係代名詞 “whose” の使い方|人にもモノにも使えるって知ってた?

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こんにちは!はなです。

英語学習中のみなさんの中には

「関係代名詞 “whose” の使い方が覚えられない・・・」
「whoseって人だけ?それともモノの場合も使える?」

と悩んでいる方も少なくないと思います。

実は whose は「人」だけでなく「モノ」にも使える関係代名詞なんです!

TOEICや英検でもよく出る文法ポイントなので、ぜひこの機会にマスターしましょう!

この記事の筆者はこんな人です

・28歳会社員
・大学では国際学部に所属
・TOEIC 950点
・ベルギーでの留学経験あり(5カ月)

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目次

whose とは?

whose は、「~の」という意味を持つ所有格の関係代名詞です。

基本的な関係代名詞では人の場合はwho、モノの場合はwhichですが、所有格に関しては、人でもモノでも whose を使います。

例文(人の場合)

The boy whose bag is blue is my brother.
→ バッグが青い男の子が私の弟です。

この場合、whose bag(彼のバッグ)という「所有」の意味になっています。

whose はモノにも使えるの?

教科書や問題集では、whose を人に対して使う例文が多いため、「モノに使っていいの?」と疑問に感じる方もいるかもしれません。

でも…

📌 モノに対しても “whose” は使えます!!

例文(モノの場合)

I saw a house whose windows were broken.
→ 窓が壊れていた家を見た。

このように、ネイティブスピーカーも自然に使っています。

書き換えパターン

モノに使うwhose は、次のように書き換えることもできます。

書き換え例①:of which を使う場合

a house whose windows were broken
→ a house the windows of which were broken

書き換え例②:with を使う場合

a house whose windows were broken
→ a house with broken windows

📌 with + 形容詞(or 過去分詞)+ 名詞 で、「~がある状態の」というニュアンスになります。

よくある間違いと注意点

初心者によくある間違いとして、モノに使う関係代名詞whichに’sをつけてしまうということがあります。

間違った例

This is the book which’s cover is torn. ← ❌
which’s は存在しない形。英語ではこういう省略はできません。

正しい形

This is the book whose cover is torn.

練習問題にチャレンジ!

次の英文の空欄に入る最も適切な語を選んでみましょう。

The girl _______ father is a doctor goes to my school.

A. which
B. who
C. whose
D. whom

→ 答えはC. whoseです!!!

解説:文の意味は「お父さんが医者である女の子」なので、「所有」を表す whose が正解です。

まとめ

whose は少しとっつきにくく感じるかもしれませんが、使い方を理解すれば、ぐっと読み書きが楽になります!

「所有=whose」とセットで覚えて、英文理解をレベルアップさせましょう!

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